午後のひと時に味わいたい…
米粉紅茶シフォンケーキ
この記事では紅茶を使った米粉シフォンケーキの作り方をご紹介いたします。
紅茶もたくさんの種類がありどれが一番おいしいのか気になりますよね。
でもやっぱり、自分が好きな紅茶を使って作るのが一番おいしいと思います。
皆様は何の紅茶がお好きですか?
紅茶米粉シフォンケーキ
- 紅茶(茶葉類)を入れるときの注意点、ポイント
- 材料、道具
- 作り方
今回ご紹介するシフォンケーキは紅茶の茶葉を入れたシフォンケーキです。
使用する茶葉は抽出しやすく細かく加工されている茶葉を選んでください。
茶葉は使用する物によっては加工を加えないといけない場合もあります。

なんで細かく加工されている茶葉の方が良いの?

ふやけたときに茶葉が大きいと生地の中に目立って残ってしまうんだよ。食べたときの口当たりも悪くなったちゃう。
それを解決するために細かく加工されている方が良いんだよ!

確かに!大きい葉っぱがあると見た目も悪いし、食べたときにごわごわしそうだね笑
さっそく茶葉を使うときのポイント、注意点を勉強していきましょう。
紅茶(茶葉類)を入れる時の注意点、ポイント
まず、大前提としてメレンゲはとても繊細でもろく壊れやすい卵白の気泡です
白砂糖(グラニュー糖、上白糖など余計な成分の入っていない精製された砂糖)できめを細かくして泡立ちをよくしたりします。
今回使う茶葉もそうですが、米粉だけではない別の物が入ることによって色々な成分がメレンゲの泡立ちを阻害します。
今回はどんな成分が阻害をするのかまで明記はしません。(別記事でご紹介致します)
作るタイミングの注意点とポイントを記載しておきます。
注意点、ポイント
茶葉系を使用する生地の場合、抽出するための水分が多く必要になってきます。
作る量が少ないと香りも味も出ないので大量に作る場合や専用のシロップ、香りのつけられる添加物を使った方が効率も味も良く再現できます。
ですが、少量で作りたい場合でもちゃんと味も香りも再現できる方法をご紹介します。
そこで茶葉が細かく加工されている紅茶を使います。
メレンゲに入れる水分(牛乳や豆乳など)に茶葉を入れ紅茶を作るように沸かして蒸らしそのまま茶葉ごとシフォンケーキに混ぜましょう。
細かくなっているので口の中で残る心配もないですし、香りも味もしっかりつきます。
さっそく作り方を勉強していきましょう。
材料、道具
生地
- 卵黄 120g
- 素焚糖A 30g
- 米油 30g
- 豆乳 80g
- 紅茶葉 5~10g(お好みでどうぞ)
- 米粉 90g
メレンゲ
- 卵白 280g
- 素焚糖B 90g
- レモン汁 5㏄
道具
- 20cmシフォン型トールサイズ
- ゴムベラ
- キッチンエイドミキサーまたはハンドミキサー
- ホイッパー (上から下までの長さ30cm程のもの)
- ボール直径30cm (生地混ぜる用)
- ボール直径27cm (ハンドミキサー時のメレンゲ用)
作り方
下準備
1,オーブンを180℃で余熱。
2,型の筒部分にオーブンシートを巻いておく。(型から抜く時にきれいに楽に取れます)
3,粉類や砂糖の計量。(粉類は振るっておくとより効率良くできます)
4,卵黄と卵白を分けて置き、卵白は使う直前まで冷やしておく。
5.豆乳と茶葉を沸かして蒸らしておく。(沸かしすぎ注意です)
作り方
1.卵黄に素焚糖Aを入れ溶きほぐし、湯煎にかけながら白っぽくもったりするまでホイッパーで混ぜます。
2.湯煎からはずし、油を少しずつ加えながら混ぜ合わせていきます。
3.茶葉入り豆乳も少しずつ混ぜ合わせていきます。
4.米粉を加えて粉っぽさが無くなるまで混ぜ合わせる。
5.別のボールで卵白を軽く溶きほぐし、素焚糖Bを1/3入れてハンドミキサーまたはキッチンエイドで高速回転で回す。
6.残りの素焚糖Bを2,3回に分けて入れメレンゲを仕上げていく。(コシがなく柔らかすぎても、ぼそぼそ過ぎてもだめです。フチの部分がもこもこしてきて、手で混ぜた時に固さがありツノがしっかり立つ位が目安です)
7.4の卵黄生地に、メレンゲを拳大くらい入れて良く混ぜ合わせます。(犠牲生地なので下の方までよく混ぜ合わせてください)
8.残りのメレンゲを2回に分けて混ぜ合わせていきます。ホイッパーでメレンゲを潰さないように下からすくい上げるように混ぜ合わせます。
9.メレンゲの混ぜ残りがないようにゴムベラで下まで綺麗に混ぜます。
10.型に流し入れ、ゴムベラでフチの部分まで生地をコーティングさせます。(仕上がりが綺麗になります)型ごとゆすり生地を平らにしたら180℃のオーブンで32分焼く。
11.焼き上がったらすぐにひっくり返し瓶などに差して完全に冷ます。冷蔵庫に型ごと入れて1日冷やすと綺麗にはずしやすいです。
12.シフォンナイフで型の外側、底側の生地を剥がす。(筒側にオーブンシート巻きつけていない方は筒側も剥がしてください)
13.お好みの大きさにカットして、フルーツやクリームを添えてお召し上がりください。
14.ラッピングしてプチギフトにすることも可能です。ラッピング方法はこちら。




