料理とグルテンフリーへの思い

こんにちは、ノブです!
料理を通して人生の豊かさを追求し情報発信をしています!
皆さん食べる事は好きですか?
興味はなくても食べるのが嫌いな人は居ないかと思います。
食べないと生きていけませんからね笑
そこで今回は僕がなぜグルテンフリーの料理をやろうと思ったのか、理由を細かく説明していきたいと思います。
そして、料理にかける思いも語っていきたいと思います!
グルテンフリーをやろうと思った理由
自分がグルテン不耐症になってしまった
まず、結果から述べたいと思います。
僕自身、小麦粉に含まれているグルテンと言う成分が体に合わないことが判明しました。
これがどういう意味を持つかというと、パン、ピザ、パスタ、うどん、お好み焼き、タコ焼き、お菓子全般、小麦粉を使っている製品が食べれなくなるということです。
グルテン不耐症になった理由と影響
これらの製品を一定の量食べると、お腹が緩くなるもしくは固くなり便が詰まるような感じでお尻が切れる、ストレスが溜まりイライラする、眠気や倦怠感が常にある感じ、だるくてやる気が出ないなど絶不調のサイクルに陥ります。
またこの影響がすぐに出るのではなく、だんだんと蓄積されていくのでたちが悪いです。
気づくのに時間がかかりますし小麦粉が原因だなんて思いませんからね。
なぜこうなってしまったのか自分でもわかりません。
もともと料理を仕事にしていて小麦粉を使う料理やお菓子は作るのがとても得意で、そんな矢先に起きた出来事です。目の前が真っ暗になりました。
自分でも納得し切れないのでたくさん調べ、不安や悩みと戦う日々が続きます。
あげられる原因はいくつかあります。
- 小麦粉を使う頻度が多く口からだけではなく鼻や目からも体内に入る事による過剰摂取
- 根本的に小麦粉製品の食べ過ぎ
- 労働時間が長く職場の環境が悪い事による精神的、肉体的ストレスや疲労
- 生まれつきグルテンが体に合っていない
上げだすと色々と出てきてキリがないですね。
ここでは主要な原因として僕が感じた4つの項目を述べさせていただきます。
結論として言いたいのは、明確な原因は無く有ったとしても1個だけではないということです。
なぜかというと、今まで生きてきた中でどれだけの小麦粉製品を食べたとか、どれだけ小麦粉触ってきたかとか明確に記録に残してる人っていますかね?
毎日食事の日記を欠かさず書いていますっていう方なら別ですが、少なからずそんな人はいないと思います。
それに、日本人の約8割は小麦粉のグルテンが合わない人が居るとも言われています。
気づかないだけで実際の数値は少ないかもしれないし多いかもしれませんが、考えられる原因の1つとして候補に上がってくる確率は高いです。
その点を踏まえて、グルテン不耐症やセリアック病、小麦アレルギーの方達は明確な原因が分からずに日々の生活を送っている方も多いかと思います。
僕自身、理由が未だに分からずに日々の生活を四苦八苦しています。仕事が料理の上、専攻している分野が洋食なのでしんどい事この上ないです、、、
病因に行き血液検査をしてもグリアジン、グルテニンのアレルギー反応はなし。卵や乳製品も疑いましたがそれらも全く反応はありません。不安な日々が続きました。
グルテンを控える
そこで、出会ったのが一冊の本でした。
内山葉子さんの「パンと牛乳を1か月やめなさい」というタイトルの本でした。
人生で主食になってきた2つをやめるという難関
今でこそもう慣れましたが当時の僕には仕事でも扱う食材だったので本当に大変でした。
ですが、そんなことも言ってられせん。自分の体が悲鳴を上げているのを我慢し続けるのは精神的にも良くないですからね。
そこで思い切って小麦粉をやめようと決心して1か月挑戦してみたところ、、、、
体重は3キロ落ちて顔や頭皮の生え際などのニキビやシミがすっきり消えていくという変化がありました。
そして何より便が安定するんです!これは本当にストレスが軽減されましたね。
毎朝出なくて、不安定で、出たと思ったら固くて切れ痔になる。イライラする、仕事に支障をきたす、暴飲暴食してまた同じ事を繰り返す。まさに負のサイクルでした。
ここから解放された時の僕の心は綺麗なお花畑に居る思いです。笑
この事がきっかけで、僕はグルテンフリーの料理をやろうと決心しました。
同じ悩みを持っている人を助けたい
ここで思ったことは、同じ悩みでどれだけの人が苦しんでいるのかということです。
同じではなくとも、体重や健康を気にされている方もしくは大切な人がグルテンで悩んでいるという方に向けて情報を発信できれば幸いです
大事なのは続けられるバランス
結論から言うと、小麦粉製品を1か月ないし2か月は避けてみて自分の体の反応を見るのが一番です。
これは、大前提としてお伝えしておきます。
なぜかというと、人それぞれ体の構造も生まれ育った環境も全く異なるので一概に言えないからです。先程も述べた様に原因が1つとは限りません。実際に病院に行って検査で分かる人も居れば、僕の様に検査は正常でも実際に食べるとだんだん不調になってくる人も居ます。
そして何より、今まで食べてきたものをいきなりやめろと言われるのは皆さんが思ってる以上に至難の業です。かなりのストレスがかかります。
これを無理にやろうとすると今度は精神面に異常をきたします。
ですから、自分の体は自分で理解して試行錯誤するしかないのです。僕がここで全面的に小麦粉を否定した所でいい思いをする人は居ないし、逆に美味しい小麦粉製品を食べて幸せになる人も居れば、健康になる人も居ると思います。
なので、実際にやめてみて体に良い変化が出ればそれを継続してみて、しんどくなれば少しだけカップラーメン食べでもいいしクッキー食べてもいいと思います。
そうやってじっくり時間をかけてゆっくりと悩みを皆さんと一緒に解決できれば1番嬉しいです。焦らず気長に継続していきましょう!
料理への思い
僕が今までの料理人人生を経験してきたうえで料理や食べる事への思いを書きたいとおもいます。
それは
料理=誰かを幸せにする事
食=人生を豊かにする事
こんな当たり前の様なクサいセリフいわれてもって思いますよね笑
でも、これが原点であり頂点でもあると僕は思ってます。
多分皆さんが料理を作る場面って家族、友達、恋人だったり自分にとって大切な人がほとんどですよね?その人たちにどんな思いで料理を作っていますか?
- 美味しい料理を作ってあげたい
- 栄養面をしっかり補いたい
- 見た目が綺麗で映える料理を作りたい
こんな感じの声が聞こえますが現実はそんな甘くないですよね笑
料理が苦手な方もいれば得意な方もいる、忙しくて時間がない方もいる。そもそも料理に興味がない人も居ます。
ですが、大切な人を思うのであれば今一度原点に戻ってみてください。
自分の大切な人が一生懸命考えて作ってくれた料理なら最初はだめでもどんどん経験値を積んで絶対にうまくなるはずです。時間をかけてゆっくり学んでいけば塵も積もれば山となります。
これは、小麦粉が良い悪いは別として大切な誰かを思う気持ちは人それぞれで、その人にとって料理で幸福を与え、食で豊かになればそれはそれで良いということです。
僕自身はグルテンフリーとオーガニックについて発信していくので、一緒に勉強してくれる方は大歓迎です!
これから少しづつレシピや思ったことなど発信していくのでよろしくお願いします!