米粉のお菓子を作ってみよう!小麦粉を使わないふわふわシフォンケーキ
この記事では米粉で作るシフォンケーキの作り方や種類をご紹介していきます!
絹のような柔らかい食感のスポンジケーキ。真ん中に空洞が出来ているのが特徴的です。この空洞は火を均等に通りやすくする為の型の加工です。
クリームやフルーツを添えてカフェ風に仕上げたり、ラッピングしてプチギフトにしてもいいですね。

米粉で作るシフォンケーキ
- 基本的な材料、道具
- 基本的な作り方
お菓子は分量が細かかったり、作業をする時のポイントが多くて難しいですよね。

シフォンケーキってメレンゲが難しいって聞くけど、
米粉で作ったらもっと難しそうだなぁ~

全然そんなことないよ!
もちろん1回やれば出来るって訳ではないけど、
コツとポイントを理解すれば出来るようになるよ!
さっそく材料と作り方を確認していきましょう。
材料・道具
生地
- 卵黄 120g
- 素焚糖A 30g
- 米油 30g
- 豆乳 40g
- 米粉 90g
メレンゲ
- 卵白 280g
- 素焚糖B 90g
- レモン汁 5㏄

メレンゲを作る時にレモン汁はなんで入れるんだろう?
泡がつぶれちゃいそうな気がするけど・・・

良いところに気が付いたね!
卵はもともと弱アルカリ性だからレモン汁の酸性を
少量加えることによって中性になって泡立ちが良くなるんだよ!

え!そうなんだ!
余計な水分とか成分が入るからつぶれると思った!

もちろん入れすぎには注意だよ!
道具
- 20cmシフォン型トールサイズ
- ゴムベラ
- キッチンエイドミキサーまたはハンドミキサー
- ホイッパー (上から下までの長さ30cm程のもの)
- ボール直径30cm (生地混ぜる用)
- ボール直径27cm (ハンドミキサー時のメレンゲ用)
作り方
下準備
1,オーブンを180℃で余熱。
2,型の筒部分にオーブンシートを巻いておく。(型から抜く時にきれいに楽に取れます)
3,粉類や砂糖の計量。(粉類は振るっておくとより効率良くできます)
4,卵黄と卵白を分けて置き、卵白は使う直前まで冷やしておく。
作り方
1.卵黄に素焚糖Aを入れ溶きほぐし、湯煎にかけながら白っぽくもったりするまでホイッパーで混ぜます。
2.湯煎からはずし、油を少しずつ加えながら混ぜ合わせていきます。
3.豆乳も少しずつ混ぜ合わせていきます。
4.米粉を加えて粉っぽさが無くなるまで混ぜ合わせる。
5.別のボールで卵白を軽く溶きほぐし、素焚糖Bを1/3入れてハンドミキサーまたはキッチンエイドで高速回転で回す。
6.残りの素焚糖Bを2,3回に分けて入れメレンゲを仕上げていく。(コシがなく柔らかすぎても、ぼそぼそ過ぎてもだめです。フチの部分がもこもこしてきて、手で混ぜた時に固さがありツノがしっかり立つ位が目安です)
7.4の卵黄生地に、メレンゲを拳大くらい入れて良く混ぜ合わせます。(犠牲生地なので下の方までよく混ぜ合わせてください)
8.残りのメレンゲを2回に分けて混ぜ合わせていきます。ホイッパーでメレンゲを潰さないように下からすくい上げるように混ぜ合わせます。
9.メレンゲの混ぜ残りがないようにゴムベラで下まで綺麗に混ぜます。
10.型に流し入れ、ゴムベラでフチの部分まで生地をコーティングさせます。(仕上がりが綺麗になります)型ごとゆすり生地を平らにしたら180℃のオーブンで32分焼く。
11.焼き上がったらすぐにひっくり返し瓶などに差して完全に冷ます。冷蔵庫に型ごと入れて1日冷やすと綺麗にはずしやすいです。
12.シフォンナイフで型の外側、底側の生地を剥がす。(筒側にオーブンシート巻きつけていない方は筒側も剥がしてください)
13.お好みの大きさにカットして、フルーツやクリームを添えてお召し上がりください。
14.ラッピングしてプチギフトにすることも可能です。ラッピング方法はこちら。
色んな種類のシフォンケーキ

へぇ~!こんなシフォンケーキの種類があるんだね!

シフォンケーキは色んな味を再現できるんだ!フルーツや色んなクリームを挟めばそれこそリッチなお菓子サンドウィッチが作れちゃうんだ!
上記の記事のように色々な種類のシフォンケーキが作れます。
粉の配合、水分量、混ぜ合わせるタイミングが変わってきますが基本的なことは一緒です。
色々な米粉シフォンケーキのレシピを掲載していくので是非作ってみてください。
体に負担の少ないお菓子を美味しく笑顔で食べれる。
そんなお菓子を世界に届けたいと思います。





